ANAが787-10型機を導入! どう変わったか??

皆さま、こんにちわ!Engineer Travellerです。

先日ANAが今度導入する787-10のプレス向け発表がされました。

 

www.aviationwire.jp

 

Webでは787-10型機のシートマップも出されて、いろいろな違いが分かってきました。ちょっと今回気になったので、整理をしてみたいと思います。

 

 

 

787-10はスマートな印象

 広報の際に787-10とともに、787-8を比較に並べていたようですけど、これを見て。。。。

 

長!! ってか、787-8はずんぐりむっくり

 

 という印象です。 率直なところ、787-8はほんと短すぎてカッコよくないなぁ!!って思ってましたが、787-9、10になるにつれてスマートになってきたようなかんじです。

 

実際

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  仕様を比較してみても、787-8比 +11.6m、かつ全幅は同一になっているので、スマートになったという印象を持つのでしょう。787-8では幅よりも短くなっているんですね。 

 

 その分、座席数も大幅に増加しているようで、、、、

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 787-9の中距離用国際線(40-14-196)タイプに比べると、ビジネスクラスはほぼ変わらないのですが、プレミアムエコノミーが+7席(一列分)とエコノミが+39席(2割増加)と、全体でも2割増加という大幅な定員増を達成している機体になっています。

 

各クラスは新シート

 新機材に合わせて、シートも大幅に変わっているようですね。ビジネスクラスとプレミアムエコノミーについてはエアバスA380でも採用されたシートをそのまま使用するようです。 

 エコノミーについてはANAカウチシートであはありませんが、A380のエコノミーに似た感じのシートにはなっているようです。しかし、同一かはわかりません....

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                            ANAのプレスリリースより引用

 

 

 ビジネスクラスのシートについてはA380とことなって、完全に互い違いになっており、隣の席とは必ずテーブルが挟むような配置になっているのが特徴です。

 A380であれば、真ん中の2席分は一列おきに完全に隣り合わせていて、リゾート路線らしくカップル需要(+新婚旅行需要)に応えています。また、離れている席になっても、真ん中にある仕切りを動かして顔を見ながら話をするといったことも可能です。

一方、今回の787-10ではほんとにビジネス需要がメインと考えて、隣り合わせないようにしたようです。

 

  787-10のビジネスクラス配置

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   380-800のビジネスクラス配置

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今後の就航路線

  もともと、787-10については国内線の777を置き換える目的で導入する予定でしたが、今後の儲け頭は国際線、しかも東南アジアー成田ー北米の輸送がメインになると考えて、計画変更してきました。

www.ana.co.jp

4/26~  成田~シンガポール路線

          成田(18:05発) NH801

   シンガポール(6:05発) NH802

 

7/1~  成田~バンコク路線

   どの便かはまだ不明

  どの路線も需要旺盛で787-9での運航が多い路線です。このような路線に787-10を投入してきているようです。当座導入するのは3機ですので、多くても片道3便程度なのでしょうが、今後787-10の拡大が増えていくのかもしれません。 バンコクの次はやはり、クアラルンプールやインドのデリーあたりが考えられそうです。

 

 

787-10にファーストクラスはつくか?

  300席規模になってくると、やはりファーストクラスがついてきてもおかしくないのでは?と思ってしまいます。実際にニューヨークなどに飛んでる777-300ERはファーストクラス込みです。

 

www.ana.co.jp

 

 

  私が考えるに787-10にファーストクラスに設置されることはないでしょう。理由は航続距離です。

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  787-10では確かに規模は777-300ERに匹敵しますが、航続距離が11600kmとほかの機種に比べて短めです。さらに、ニューヨークまで約6700マイル(10800km)ですので、航続距離に対する余裕は10%もありません。 加えて、通常は直線には飛びませんので、この距離よりも増えてくるはずです。 であれば、全然余裕がない787-10では北米・・・・ニューヨークやワシントンには行けないので、ファーストクラスが設けられることはないでしょう。

 ちょっと残念ですけどね。

 

まとめ

  最新鋭機をみていくと、その会社が考える今後の方針が見えてきます。今後導入するような787-9なんかにも同種のシートが採用されて軽量化を進めていくんだろうなぁ~と思っています。 加えて、この飛行機はアジア圏を中心に飛んでいきそうなので、乗る機会もまずまずありそうです。

 

 さて、次回はエンジニア的にどうみるのか?検証してみることにします。

  

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