クレジットの自動リボ!入会時に自動設定にされていないか要注意!失敗談

こんばんわ!Engineer Travellerです。再び2週間以上更新をさぼってしまいました。夏休みでいろいろと忙しく、更新できずでした。

 

ここ最近Paypay・LinePayなどのスマホ決済の20%還元セールに対抗して、クレジットカードでも還元策を掲げてスマホ決済に対抗していますね。

オトクに使えればいいのですが、いいと思って入ったカードにはいろんな落とし穴があったりしますので、注意していきましょう! 今回は自分の体験談をまとめておきます。

 

 

入会時設定の落とし穴

最初はPaypay祭りで作ったYahoo!カード

 もうだいぶ前の話になってしまいましたが、Paypayの20%還元セールが2018年12月にありました。

 この時のキャンペーン詳細はWebに特集ページが残っているので、調べてみてください。参考までに、一ページを紹介しておきます。

PayPay第2弾キャンペーンが始動!第1弾の100億キャンペーンとの違いは何? | QR決済の比較情報メディア ピピッとチョイス

 

この時にPaypay残高にチャージできるのがYahoo!カードでしたので、、、

これを使えばTポイントもたまって、別途20%還元を受けられるからオトクじゃない??

と思って、入会したのがYahoo!カードでした。

 

入会して、チャージも数万円したので、引落があるものだと思っていたら引落額が6000円ぽっち。

こりゃおかしい!!って思って、この段階でWeb明細をこの段階で初めて確認したら・・・・

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しっかりとリボ払いになっていました。入会時の条件などをしっかり見ていなかったのですが、カード利用を一回払いで!!と言っても、必ずリボ払いになるように設定されていたようです。しかも、最低金額の5000円で。

さらには、会社によっては自動リボの初回手数料はなかったりするのですが、Yahoo!カードはしっかり取っています。

 ちなみに、このまま支払い続けた場合どうなっていたかというと、

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一年間かけて支払うことになり、さらには利子として10%近く多く支払うことになってしまいます。当然ながら、翌日繰り上げ払いにしたのは言うまでもありません。

次は楽天カードPremium会費3年間無料

 もう一つ、キャンペーンで楽天カードPremiumが三年間会費無料になるのが、2018年12月にありました。もともと楽天カードを持っていたので十分でしたが

Priprity Passを無料で取得できる

  というメリットに気が付いて、思わず申し込みをしてしまいました。Edyや食事の支払いに試しに使ってみました。そして、楽天カードからメールでの利用通知が来ました。(都度都度連絡が来るのはかなり好印象ですね!)

 そして、チェックしてみたら・・・・

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あ!!(;´゚Д゚)ゞ困ッタナ…

また、自動リボ払い設定になっとるやん!!!

おそらく、入会申し込みの時のどこかに自動リボに設定します!ということが書いてあったんでしょうね。それを見逃してました。

今回も翌月で残高をすべて払ってあとは一回払いに設定しました。

 

なぜ自動リボに設定しようとするのか?

 クレジットカードの仕組み

以前海外での利用時についても解説しましたが、クレジットカードは代理店やカード会社が立て替えてお店に支払う制度になっています。

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この時、カード取扱手数料として代理店やカード会社が数パーセント店舗に請求しています。店舗からしたら、入金される金額が目減りしてしまいますが、、、、

  • 機会損失が減る(現金がないから、買い物が減ってしまうということがない)
  • 現金の取り扱いリスク(強盗・店員による窃盗・お釣りの渡し間違い)

というメリットもあるので、トータルではお得になっているんだと思います。

以前であれば、このカード取扱手数料は業種によって変わっていき2~5%程度、中には10%程度が必要な業種もあるようです。

その辺りの事務手数料は基本的に秘密になっているので一般消費者はわかりません。また、お店によっては特別レートが適用されることもあるようです。

 事務手数料の低下

ですが、最近は端末を簡易化したりして、事務手数料を低減するサービスが出てきました。

Airペイ(エアペイ)|カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス

さらにPaypayなどのスマホ決済に関しては、手数料を当面ゼロにするなどクレジットカードの独占市場だったところに新規参入組が低コストで参入してきました。

さらに政府からのカード手数料の値下げ圧力も高まってきました。

政府が「クレジットカード手数料下げ」要請へ:日経ビジネス電子版

 

 あらたな収益源としてリボ払い手数料を!

 そうするとクレジットカード会社はカード事務手数料を低く設定せざるを得なくなってきました。すると新たな収益源が必要か必要になってくるので、”リボ払い” にして金利で稼ごうとなってくるわけです。

 ですが、これまで一回払いがメインの日本社会でしたので、分割払いやリボ払いに消費者が積極的に変えてくれるはずありません。そこで、クレジットカード会社は

 利用金額全額を自動的にリボ払い

にするような制度を作って、リボ払いに誘導していきます。普通であればリボ払いにしないのですが……

  • いくら利用しても支払金額は一定
  • ポイント2倍になります。
  • ショッピングガードで買った品物が壊れても補償します

みたいなうまみをPRして勧誘してきます。

 

www.j-credit.or.jp

 クレジット教会でも、そんなアピールをしています。

ですが、私の経験のように月々の支払金額の12倍なんかを利用してしまったら、1年かけて手数料も10%払わなければならない、(クレジットカード会社にとって)素晴らしい制度になっています。

そうなると、Yahoo!カードや楽天カードのように初期設定がリボ払いにしたりして、極力手数料を稼ごうとするわけですね。

 

 

では、次回自動リボがカード会社ごとにどのように適用されているのか?特典などはないのか確認してみましょう!

 

 

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