こんばんわ!Engineer Travellerです。
昨日JALが燃油サーチャージのプレスリリースが出ていました。やはり、増額か……という形になっていましたので、修行にも影響しそうです。ちょっとまとめておくことにします。
6月からのサーチャージJALは増額
何となく予想していましたが、4月で大幅に下がった燃油サーチャージは、6月から約1.5倍になります。それでも3月までに比べて約半額くらいになっているので、まだ安いのですが、やはり値上げは嫌ですね。
こんな感じになっています。修行僧がよく使っている、シンガポールやクアラルンプール路線で行くと、3000円が4500円に代わるということで、往復にすると3000円の増額になっています。影響は軽微かと思いますが。。。。
海外発券のサーチャージは??
では、海外発券の場合はどうなっているのか?と思って調べてみると……
実は変わりませんでした。結構意外に思う方が多いと思います。
燃油サーチャージって燃料が上がったら、上がるんじゃないの?
と思っている方がほとんどのはずです。それは間違いないです。間違いないのですが、日本発のチケットと海外発のチケットでは考え方がちょっと違います。
サーチャージを決める要素は?
さて、どうやってサーチャージの値段を決めているのでしょうか?JALのHPをちょっと調べてみると……
そこには、日本発の旅程の場合は
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします。
とのこと、では海外発の旅程は・・・・・というと
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日のスポット価格の2カ月平均によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします。
額改定を行う場合には、関係国政府に認可申請いたします。なお、2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり60米ドルを下回った場合は、「燃油特別付加運賃」を適用いたしません。
海外発の旅程は、燃油価格の二か月平均(米ドル)でカウントされるのに対して、日本発旅程の場合は、燃油価格の二か月平均に加えて、為替レートの二か月平均価格を掛け合わせて、日本円に変えた額で判定しています。
海外発の旅程は、とことん利用してほしいので現地価格にさらに変換はせず米ドルでカウント。利用客の多い日本については、為替影響を少なくするために日本円換算でやっているのが実情です。
本当は米ドルでは下がりすぎてたので、収益確保のために円貨換算してたとおもうのですが、3月末までは日本発券のサーチャージが高かったのに、4月以降は日本の方が安くなって逆転していました。
今回日本が上がって、ほぼ海外発券と一緒のレベルになったという感じです。
これからのサーチャージはどうなるか?
ここ半年間のドル円レートを見ると
じわりじわりと円安が進んでいっています。4月に入ってからも112円くらいになったりしていますので、この傾向が続けば為替は円安方向。あとは燃油価格次第というところでしょうが、為替に関しては円安方向でしょう。
アメリカの政情不安や、イギリスの離脱問題で大きなトラブルが発生しなければこのままなのでしょうね。
(為替は素人考えなので、各自の責任で確認してください。)
まとめ
日本発の修行をされている方は影響ありですので、修行の発券は5月末までに終えてしまうようにしましょう!
効率重視で海外発券をされている方は、とりあえずホールド。2020年の修行旅程を少しづつ考えていってもいいのかもしれません。
その辺り、JALの修行についてはこちらにてまとめています。
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