コロナウィルスによる航空会社(国際線)の対応まとめ(4/21 0時現在)

003_海外旅行

こんにちわ!Engineer Travellerです。

状況が深刻化しているコロナウィルスの感染拡大ですが、航空各社はこのような状況ですので、キャンセルの特例を設けてくれています。

ここでは、日本国内の国際線運航各社の対応状況をまとめたいと思います。

国内線の状況は以下を参照ください。

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国際線航空券チケットの対応まとめ

フルサービス系は特別対応期間が5/31搭乗分迄に拡大

国際線を運航する日系エアラインのフルサービス系キャリアをピックアップしました。

エアライン 特別対応 対象期間 備考
フル
サービス
ANA あり 2/28~5/31 4/7までの発券分(日本発着路線全線)

変更は12/31迄に旅行を完了すること。

JAL あり 2/28~5/31 4/17迄の発券分。

変更は6/30迄もしくは9/1~3/31(ただし12/15~1/15を除く)に旅行を完了すること。

Skymark あり 2/28~5/31 Webフォームで無手数料キャンセル。変更はコールセンター対応。
2/28~3/19搭乗分 ⇒2/28迄の予約分
3/20~4/5搭乗分   ⇒3/6迄の予約分
4/6~4/30搭乗分   ⇒3/17迄の予約分5/1~5/10搭乗分  ⇒3/19迄の予約分5/11~5/31搭乗分  ⇒4/2迄の予約分
スターフライヤー あり 2/28~5/31 電話のみの対応。4/7迄に発券済みであること。払戻のみ。

概ねいずれも5/31搭乗分までが無手数料の特別対応の対象になっています。

また、変更する場合ですがANAは2020年内に旅行を終了するようにする必要がありますが、JALに関しては終息に相当かかると判断したのか、変更期間が6/30迄に旅行を終了するか、2020年9/1~2021年3/31迄に旅行を終了するような変更が可能とのことです。

 

JALに関しては延長を発表する前に手数料アリでキャンセルしたものは、無手数料の対象外(遡及適用なし)です。

スカイマークも公式には出ていませんが、遡及適用はないようです。

 

また、ANA・JALなどはWebでキャンセルすれば問題なく無手数料でキャンセルが可能です。

キャンセルの場合は各社対応が分かれます。

ANAの場合

Webでも無手数料でキャンセルが可能です。

JALの場合

Webでも無手数料でキャンセルが可能です。

Skymarkの場合

Webでキャンセル不可。Webフォームか国際線空港カウンターでキャンセルが必要です。

スターフライヤーの場合

Webキャンセルは不可。コールセンターで無手数料キャンセルができます。
Eigneer Traveller
Eigneer Traveller

今回の対応はあくまでも特別対応なので、払い戻して当然という態度はやめて、謙虚にありがとうございます。という気持ちで電話しましょう。

各社払戻費用は、会社負担になっています。

LCC系は各社特別対応を実施

日本に本社を置く会社で国際線を運航する会社をピックアップしてみました。

エアライン 特別対応 対象期間 備考
LCC Peach(ピーチ) あり 期限を切って特別対応を実施中。

現在は運休便のみ払戻し対象。(ほぼ全便が運休の対象になっています。)

Jetstar(ジェットスター) あり A:4/1~4/27

B:4/28~5/31

ジェットスタージャパン運航便

A:3/25までの予約

B:4/8迄の予約

バウチャー返金か、変更(7/31迄搭乗)

Air Asia X あり ~6/30 バウチャーでの返金

Peachに関しては特別対応をする場合はフライトと期間を区切って対応しています。現在は運休路線のみが対象ですが、5/31迄のほぼ全便が運休になっているので対象になっているのではないでしょうか?

また、本社は日本ではないですが、AirAsiaXについては6/30搭乗分までの予約が特別対応の対象になっています。

Peachは現金での返金を実施しているようですが、他社は半年程度有効のバウチャーでの返金になっていますので、有効期間切れ等の注意が必要です。

 

Eigneer Traveller
Eigneer Traveller

本来LCCはこのようなリスクも購入者で負担すべきなのでしょうが、今回は各社特別対応をしてくれています。

キャンセル料保証は?

LCCや海外ツアーなどで、行けなくなった場合にチケット費用を補償するチケットガード保険などがあります。今回のコロナウィルスを理由とするキャンセルの場合、キャンセル料の保証の対象になるのでしょうか?

peach チケットガード | AWPチケットガード少額短期保険株式会社

 

補償されるキャンセル理由という部分を見てみると

補償の理由は

  • 搭乗者の入院・通院
  • 宿泊を伴う出張
  • ご家族の入院・通院
  • ご搭乗者または親族の脂肪
  • 交通機関の遅延

になっています。これを見る限りは・・・・

コロナウィルスが不安だからキャンセルしますは対象外

コロナウィルスに感染して入院したら対象

ということが読み取れますので、残念ながら不安のためのキャンセルは対象外になります。

実際にLineTravelの保険にもよくある質問に載っていました!

突然の旅行中止に備える、旅行のキャンセル保険を徹底比較するなら【トラベルjp】
【トラベルjp】突然の旅行中止に備えるキャンセル保険を補償内容や料金で比較して紹介。急な病気やケガで旅行や出張ににいけなくなった、交通遅延などで飛行機の時間に間に合わなかった、そんな時に発生するキャンセル料。キャンセル料を最大100%補償してくれる安心の保険を比較検討ください。

残念ながら、キャンセル料の補填はできませんが、現在は感染拡大をするリスクを考えれば高い勉強代と考えて、家でおとなしくするしかないですね

 

コロナウィルスの不安でキャンセルの場合は保険の対象外

キャンセル・変更はHPから可能です

各社ともコロナウィルスによるキャンセル・変更で対応でコールセンターがつながらない状況になっているようです。

結構な待ち時間になるようですので、Webからのキャンセルや、Webフォームで対応してもらうようにしましょう。

また、スターフライヤーは搭乗予定日から1か月は余裕がありますので、1~2週間様子を見てから電話をしてもいいかもしれません。

コールセンターではなく、Webやネットからキャンセルをしましょう。 コールセンターにかける場合は、1~2週間様子を見るのもアリ!!

まとめ

さて、国際線だと入国の条件も日々各国で変わっていっていますので、注意が必要です。

春休みだけではなく、GWも影響が出てきました。このような状況では夏も影響が出てくるのは必至でしょう。航空会社には災難な都市になりそうです。

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コメント

  1. […] […]

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